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83件の議事録が該当しました。

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2018-07-17 第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号

二十九年の最高裁判決が、御案内のとおり、今、最大格差二・九七倍、選挙当時では三・〇八倍、この定数配分規定合憲としたわけでありますけれども、その背景として、一つには、参議院議員選挙制度仕組みについて、都道府県一つ要素として考慮するということは認めつつも、今回、合区というこれまでにない手法を導入をいたしまして、二十四年と二十六年の最高裁判決趣旨に沿って格差是正を図ったということにつきまして

石井正弘

2018-07-17 第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号

そもそも、今回の参議院選挙制度改革の発端は何だったのか、このことを振り返れば、二〇〇九年九月、最高裁判決が、格差が五倍前後に達している参議院選挙定数配分規定について、投票価値の平等の観点から仕組み自体見直しを提起したということがあります。しかしながら、自民党などによって抜本改革は先送りをされて、一二年に四増四減、一五年に二合区十増十減という糊塗策がとられてきたわけであります。  

塩川鉄也

2018-07-09 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号

今、青木議員指摘最高裁判決、二十九年でございます、その判決の中で、当時は最大較差二・九七倍、これが二十二年国調の結果に基づいて、しかし、選挙当時では三・〇八倍、選挙人数ということで、この定数配分規定となった、これを合憲としたということであります。  

石井正弘

2018-07-09 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号

中身につきましては、最高裁判決、二十九年の判決最大較差二・九七倍、選挙当時で三・〇八倍となる定数配分規定合憲としたということでございまして、しかし条件は付いているわけでありまして、附則によっていま一段と努力をせよと。そういう中で、かつてのような四倍台にまた大きく戻らないようにすることが求められていると。

岡田直樹

2018-07-06 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号

参議院選挙選出議員定数配分規定に関する平成二十九年九月二十七日の最高裁判決においては、平成二十七年改正法により一票の較差を大幅に縮小しているとともに、次回の通常選挙に向けて更なる是正を図ることへの立法府の強い決意が示されていることをもって合憲判断がなされております。

西田実仁

2018-07-06 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号

先ほど最高裁判決趣旨も触れられましたので、ここで申し上げますと、平成二十九年の最高裁判決、そこにおきましては、当時、最大較差が二・九七倍、選挙当時では三・〇八倍となる定数配分規定これを合憲としたところでありますけれども、その背景として、一つには、参議院議員選挙制度仕組みにつきまして都道府県一つ要素として考慮するということは認めつつ、合区について、較差が継続する要因となっておりました都道府県単位

石井正弘

2016-04-25 第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号

先ほどお配りした資料の三枚目の下線部を見ていただきたいのですが、左側に1、2、3とありますけれども、最高裁判断の枠組みは、1投票価値の平等の要求に反しているか、2憲法上要求される合理的期間内における是正がなされず、定数配分規定違憲か、3定数配分規定違憲な場合に選挙無効としないか、これはいわゆる事情判決法理と言われていますが、この三段階の判断過程を経ております。  

山下貴司

2015-07-24 第189回国会 参議院 本会議 第33号

しかも、今回の選挙制度改革は、二〇〇九年九月の最高裁判決が、最大較差が五倍前後に達している参議院選挙定数配分規定について、投票価値の平等の観点から選挙制度仕組み自体見直しを提起したことを契機とし、国会、とりわけ参議院国民に対する責任が問われてきた大問題です。  二法案は、いずれも選挙制度検討会が打ち切られた後に提出されたものです。

仁比聡平

2015-07-24 第189回国会 参議院 本会議 第33号

また、参議院選挙選出議員定数配分規定に関する平成二十四年十月十七日の最高裁判所判決におきましては、平成二十二年の通常選挙当時における選挙区間投票価値の不均衡は、違憲の問題が生ずる程度の著しい不平等状態に至っていたと判断され、都道府県単位として各選挙区の定数を設定する現行の方式をしかるべき形で改めるなど、現行選挙制度仕組み自体見直しを内容とする立法的措置を講じ、できるだけ速やかに違憲の問題

羽田雄一郎

2013-04-18 第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号

この判決におきましては、定数訴訟の性格を勘案いたしまして、一つは、選挙権の制約など当該選挙効力を否定しないことによる弊害がどの程度か、一方で、当該選挙を無効とすることによりまして、当該選挙区の議員が存在しない状態議員定数配分規定改正を行わざるを得ないなど、憲法の想定しない事態が現出することによってもたらされる不都合ということをどの程度と見るのか、その他諸般の事情を総合考察し、格差違憲であるものの

米田耕一郎

2012-11-15 第181回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号

また、参議院選挙選出議員定数配分規定に関する平成二十一年九月三十日の最高裁判決におきましては、平成十九年の通常選挙当時における定数配分規定合憲とされたものの、投票価値の平等という観点からは、この定数配分規定の下でもなお大きな不平等が存する状態であり、国会において、速やかに、投票価値の平等の重要性を十分に踏まえ、適切な検討が行われることが望まれるとの指摘がなされております。  

一川保夫

2012-11-15 第181回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号

また、参議院選挙選出議員定数配分規定に関する平成二十一年九月三十日の最高裁判所判決におきましては、平成十九年の通常選挙当時における定数配分規定合憲とされたものの、投票価値の平等という観点からは、この定数配分規定のもとでもなお大きな不平等が存する状態であり、国会において、速やかに、投票価値の平等の重要性を十分に踏まえて、適切な検討が行われることが望まれるとの指摘がなされております。  

一川保夫

2012-09-07 第180回国会 参議院 本会議 第26号

今回の改正案では、平成十九年の参議院通常選挙に対して合憲としつつも、最高裁が示した、投票価値の平等という観点からは、この定数配分規定の下でもなお大きな不平等が存する状態であり、国会において、速やかに、投票価値の平等の重要性を十分に踏まえて、適切な検討が望まれるという判決にこたえられず、平成二十二年通常選挙に係る定数訴訟で相次いだ、高裁における違憲又は違憲状態判決にこたえることはできません。  

佐藤公治

2012-09-05 第180回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号

この判決は、平成十九年の通常選挙当時における問題について、定数配分規定合憲判断されておりますけれども、投票価値の平等という観点から見た場合になお大きな不平等感が存在するということ、国会において速やかに投票価値の平等の重要性を十分に踏まえて適切な検討が行われることが望まれるという旨、その最高裁判決でも指摘されておりました。  

一川保夫

2012-09-05 第180回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号

今回の改正は、平成二十一年九月三十日の最高裁判決投票価値の平等という観点からは、この定数配分規定の下でもなお大きな不平等が存する状態であり、国会において、速やかに、投票価値の平等の重要性を十分に踏まえて、適切な検討が行われることが望まれると、こういう指摘を受けております。

舟山康江

2012-09-05 第180回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号

また、参議院選挙選出議員定数配分規定に関する平成二十一年九月三十日の最高裁判所判決におきましては、平成十九年の通常選挙当時における定数配分規定合憲とされたものの、投票価値の平等という観点からは、この定数配分規定の下でもなお大きな不平等が存する状態であり、国会において、速やかに、投票価値の平等の重要性を十分に踏まえ、適切な検討が行われることが望まれるとの指摘がなされております。  

一川保夫

2006-05-31 第164回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号

また、参議院選挙選出議員定数配分規定に関する平成十六年一月十四日の最高裁判所判決におきましては、平成十三年の通常選挙当時における定数配分規定合憲とされたものの、多数意見を構成した一部の裁判官から、補足意見として、仮に次回選挙においてもなお無為のうちに漫然と現在の状況が維持されたままであったならば違憲判断余地は十分に存在するとの指摘がなされております。  

阿部正俊

2006-05-31 第164回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号

久保政府参考人 ただいま御指摘にございましたように、平成十六年一月十四日の最高裁判所判決は、平成十三年七月二十九日に施行されました参議院議員通常選挙に関しまして二点、非拘束名簿式比例代表制合憲性定数配分規定合憲性について争われまして、いずれも合憲という判決を下していると承知しております。  

久保信保

2006-05-17 第164回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号

もちろん、今回の四増四減ですべて達成できると考えておりませんけれども、ただ最高裁判決等もありまして、漫然と無為のままに過ごすということは許されるものじゃないだろうというふうなことで、実際に衝に当たってきた私としても、十分とは言いませんけれども、少なくとも数字でいえば五・一八倍から四・八四倍に縮小するというようなことで、それは十分とは言いませんが、一定の考え方に立ったことであり、改正後の定数配分規定

阿部正俊

2006-05-17 第164回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号

御存じのように、平成十六年一月の最高裁判決は、十五名の裁判官のうち九名の多数意見により、平成十三年の選挙当時において選挙選出議員定数配分規定憲法違反とは言えないとしたものの、この多数意見を構成した裁判官のうち四名から補足意見として、憲法で保障された投票価値の平等を重視すべきとした上で、仮に次回選挙においても無為のうちに漫然と現在の状況が維持されたままであったならば違憲判断がなされるべき余地は十分

内藤正光

2006-05-12 第164回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号

また、参議院選挙選出議員定数配分規定に関する平成十六年一月十四日の最高裁判所判決におきましては、平成十三年の通常選挙当時における定数配分規定合憲とされたものの、多数意見を構成した一部の裁判官から、補足意見として、憲法上直接の保障がある投票価値の平等を重視すべきだとした上で、仮に次回選挙においても無為のうちに漫然と現在の状況が維持されたままであったならば、違憲判断がなされるべき余地は十分に存在するとの

小川敏夫

2006-05-12 第164回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号

また、参議院選挙選出議員定数配分規定に関する平成十六年一月十四日の最高裁判所判決におきましては、平成十三年の通常選挙当時における定数配分規定合憲とされたものの、多数意見を構成した一部の裁判官から、補足意見といたしまして、仮に次回選挙においてもなお無為のうちに漫然と現在の状況が維持されたままであったならば、違憲判断余地は十分に存在するとの指摘がなされております。  

阿部正俊

2004-05-12 第159回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第1号

また、こうした憲法判断では、最高裁が、定数配分規定違憲であり、それに基づいて行われた選挙は違法だと判断しても、選挙の結果は有効だという判決が出されるのが通例となっていますが、これも納得できないところです。国民遵法観念に無形の悪影響を及ぼしているのではないかと思います。何より、自分の子供に説明できません。

川本裕子

2001-11-21 第153回国会 参議院 憲法調査会 第3号

最後に、事情判決法理でございますが、定数訴訟において選挙無効の判決をした場合には、これによって直ちに違憲状態是正されるわけではなく、かえって当該選挙により選出された議員がすべて当初から議員としての資格を有しなかったことになる結果、それまでに成立した法律や予算の効力にも問題が生ずるほか、今後における衆議院の活動が不可能となって定数配分規定憲法に適合するように改正することさえもできなくなるという明

増田稔

2001-11-21 第153回国会 参議院 憲法調査会 第3号

この事件につきまして、最高裁判所は、本件選挙当時の一票の格差憲法上看過することができないと認められる程度には達していないとして、定数配分規定違憲ではないとしたものでございます。  次に、衆議院に関するものといたしまして、平成十一年十一月十日の大法廷判決について御説明させていただきます。  

増田稔

2001-02-27 第151回国会 衆議院 法務委員会 第3号

高村国務大臣 最高裁平成十二年九月六日大法廷判決は、最大格差一対四・九八であった平成十年七月十二日施行の参議院議員選挙について、公職選挙法に定められた定数配分規定違憲とは言えないと判断したわけでありますが、この判決は、投票価値の平等は唯一絶対の基準ではなく、国会合理的裁量にゆだねられた選挙制度仕組みのもとで、右の投票価値不平等が到底看過することができないと認められる程度に達しているとは言えないとしたものであって

高村正彦

2000-05-25 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第10号

その後のを引き続きごらんいただきたいと思いますが、十一番は、昭和五十一年四月の大法廷判決衆議院議員定数配分規定違憲判決でございます。  これは、昭和四十七年の十二月に行われました衆議院議員選挙につきまして、選挙人が、公職選挙法規定によりますと、議員一人当たりの有権者数、これは選挙区によっていろいろございますけれども、この最大値最小値の比較が四・九九対一になっておる。約五倍でございます。

千葉勝美